中高年の挑戦:コロナウィルスに感染する (2)

前回の続きで、コロナにかかった時の体験談です。

 

前回まで、

 

1.どこでかかったのか?

2.私の症状

3.病院で検査してもらうまで

4.療養ホテルに入るまで

5.療養ホテル

6.その後

 

のうちの4.まで書いてます。興味のある方は下記、御覧ください。

中高年の挑戦:コロナウィルスに感染する (1) - mocaji’s blog (hatenablog.com)

 

今回は5.療養ホテル からになります。

 

5.療養ホテル

私が療養したホテルは新宿の歌舞伎町にあるアパホテルでした。

自治体が用意してくれたタクシーで、約1時間かけてつきました。タクシーは7人乗りのワンボックスで、私含めて3人の感染者が載っていました。運転席と客席は、透明のビニールシートで一応隔離されていました。私は50代ですが、他の二人は10代後半?の若者でした。私は既にほぼ症状がない状態でしたが、他の二人も、それほど体調が悪いようには見えませんでした。同じ自治体の方々だと思うので、おそらく私と同じように、あと1日2日で隔離期間を終えるのではないかと推測。

 

ちょうど流行っていた時期でしたし、対応が後手後手になるのも仕方がないとは思うのですが、もうちょっと早い段階でホテルに入れないものかと思いましたねー。でないと意味がないですよね。ただ、政府としてやってる感を出してるだけのような・・・。

ホテル自体はとてもきれいで清潔でした。アパホテルさん、受け入れてくれてありがとうございます、という感じで、感謝しかありません。

 

食事は、決まった時間になると案内があり、ロビーにお弁当が用意されます。これを各自取りに行き、また部屋に戻り食べる、というスタイルでした。

その際、ロビーは人でいっぱいになりますが、皆さん静かに行動されていました。弁当以外に、コーヒーやカップ麺も用意されていて、食欲旺盛な若者は追加で食べたり、夜食で食べたりしてるようでした。私は中高年なんで、お弁当だけで十分でしたが。

 

また、毎朝、看護師から部屋に電話があり、体温と酸素濃度を測定してその結果や体調などを伝える、というシステムになってました。私は、体温、酸素濃度、体調、と問題なく、予定通り、チェックインの翌日に、退所となりました。退所の際、PCR検査などの確認はありませんでした。

 

もうちょっと泊まりたかった(笑)

 

6.その後

たった1日の宿泊。家族はおそらく私がいなくなってほっとしているだろう(笑)。

もうちょっと家族にほっとしておいてもらおうと、更に2日ほど、外泊をすることにしました。自宅地域の隣町のホテルに2泊ほど。

 

そこそこの値段がしましたが、アパホテルに比べ、だいぶグレードが落ちる感じでしたが仕方がないですね。窓が小さな暗い部屋でした。日中はその部屋で仕事をし、夕方に食事をしに外にでました。たまにはこういうのもいいですね(笑)。

 

2日の外泊ののち、家に帰りました。発熱してから、17日目です。ようやく普通の日常に戻りました。

 

症状としては、普通の風邪に近いようなものですが、なかなかの時間の損失です。

 

また、よく言われている後遺症ですが、下記のような感じでした。

 

・嗅覚異常:1カ月程度で、ほぼ良くなった感じ

・疲れやすい、だるい:これは結構あったような気がします。2か月くらいは。

・頭痛:これ、毎日ではないのですが、時々現れます。以前はこのようなことがなかったので、後遺症の一種かなと。

 

以上、私のコロナ体験談でした。

私は普通の風邪のような症状ですみましたが、やはりかからないほうが絶対に良いです。発熱中、いつ症状が急変するか、といった不安もありましたし、家族の不安、そして隔離で外に出れない、などなど、影響が多大です。

 

今はデルタ株よりも症状が軽いといわれるオミクロン株が流行ってますが、やはり気を付けたほうが良いです。

 

引き続き、気を付けていきましょう。

 

ではまた。