中高年の挑戦:鼻から胃カメラを飲んでみた。大丈夫だった!!

こんにちは。

 

先日、人間ドックで「鼻から胃カメラ」、やってきました!

今日はその報告をしますね。

 

概要は以下です。

 

1.これまでの胃カメラの経験

苦しかった口から胃カメラ。医者によっては苦しくないときもあったけど。

 

2.鼻からい胃カメラはどうだったのか?

今回初体験。やっぱり良かった!

 

それでは早速内容に移ります。

 

 

1.これまでの経験

私は、人間ドックを31歳から毎年受けておりまして、それから約20年、つまり、かれこれ20回の人間ドックを受けてきました。

 

胃の検査については、「バリウムによるレントゲン検査」か、「胃カメラ」のどちらかの検査を選択できるようになっていて、だいたいはバリウムで、3回ほど胃カメラを受けたことがありました。

 

おえっ、となるのが苦手で、胃カメラは何となく抵抗感があり、なるべくバリウムにすることが多いのですが、調子が悪いな、ということがあって、15年ぐらい前に初めて胃カメラを飲みました。

 

その時は・・・、割と平気だったんです!お、意外にいいなと。バリウムは飲んだ後、便で出るまで結構大変じゃないですか?その点、胃カメラは検査が終わってしまえばそれで終わりなので、あとくされがないのです。コツは、とにかく唾を飲み込まず、唾を垂れ流すこと。これを徹底すればまあま平気だなと。

 

これで気を良くして、次年度も胃カメラで。この時は、おえっ、と数回なりました・・・。「今回は苦しかったな・・。でも、今回たまたまかも。たまたま先生が経験が浅かったのかも。自分の調子がわるかっただけかも」.などと、自分に言い聞かせてました。

 

そしてその翌年、会社の都合で、これまで受けていたい人間ドックの病院が変わり、別の検査センターになったのです。問題ないだろうと、この年も胃カメラにしたら・・・、これが大変だったのです!!!

 

以前の病院に比べ、なんとなく古い機材だなー、と思いながらいざはじまると・・・、唾を飲み込まなくても、おえっ、となり、苦しい苦しい・・・、本当に地獄でした。ちなみに若い女医でしたが・・・。この経験がトラウマとなってしまい、もう二度とやるか、と誓いました

 

ということで、この年以降、胃カメラにはせず、ずーっとバリウムにしたのでした。

しかし、今年は、胃が痛かったり、逆流性食道炎かな?と思われる症状があったりして、胃の調子が悪い感じが続いていたのもあり、胃カメラにした方がいいかなー、と思っていた矢先、人間ドックを受ける病院を、同じ系列の病院であれば変えてもよい、ということを会社が取り計らってくれたのです1。そしてそして、その系列の別の病院では、「鼻から胃カメラ」ができる、というではありませんか。

 

「以前は、別の病院では胃カメラも平気だったのだから、病院が変わればいけるかもしれない」、と自分に言い聞かせ、今年は、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、胃カメラを飲んでみることにしました。

 

2.鼻から胃カメラはどうだったのか

結論からいうと、大丈夫でした!!!

 

その病院の胃カメラ担当の先生はベテランの、中高年の男の先生でした。

胃カメラを始める前に、麻酔薬を喉に吹きかけるのですが、その後喉の感覚がマヒして、唾をのむのがスムーズにできなくなりがちなので、そこは少し要注意です。焦って唾をのもうとすると、気管に入ってむせてしまいますが(1回やった(笑))、おちついて、ゆっくり飲み込めば大丈夫です。どうしても飲み込めない場合は、ティッシュ(現場に用意してある)などにこまめに唾を吐き出せば大丈夫だと思います。

 

そして胃カメラ・・・の前に、先生の、これまでの検査(胃カメラが当日の人間ドックの最後の検査だった)の講評がありました。のどを麻酔したままお話を聞く状況・・・、全然集中できず、話が全く耳に入ってきませんでした・・・(笑)。

 

とはいえ、先生は非常に明るく、陽気な感じで話しかけてくれて、おそらく私の緊張をほぐそうとしてくれてたんだと思います。

 

そんなこんなでようやく胃カメラ開始。

鼻から入れますが、鼻も麻酔液をいれていたので、痛くはありません。カメラが鼻から喉を通る時、少し嫌な感じはありますが、口から入れるときほどの嫌な感じはありません。おえっ、ともなりませんでした。唾を飲み込もうとしなければ平気だと思います。

 

その後、食道を通って、胃の中に入っていきます。何かが入っているという感覚はありますが、痛いとかはありません。看護師さんは終始、私の背中をさすってくれていました。病院の先生も、カメラが鼻から喉を通る時、ここちょっと違和感あるかもしれませんが、すぐすみますよ~、大丈夫ですよ~、いいですよ~、と明るくそして優しく声をかけてくれて、私が落ち着くよう、心がけてくれていたと思います。

 

一通り胃の中を検査した後、また、カメラは食道を通り、喉、鼻、を通って、最後に出てきました。最後、鼻血が少しでましたが、すぐ止まりました。痛みはありません。

 

この検査を通して、一度も「おえっ」とはなりませんでした。

 

これなら、来年も鼻から胃カメラにしよう、と検査直後に思えるレベルです。

 

余談ですが、診断結果としては、慢性胃炎(これはバリウム検査でも毎年指摘されていた)ではあるが、ピロリ菌除去もしているし、問題ないでしょう、逆流性食道炎の兆候もカメラで見る限りはない、とのことでした。ということで、最近の胃の違和感については、胃は外見上は特に問題なし、ストレスの可能性もあるので、ストレスをなくすよう心がけてみましょう、というふうにアドバイスされました。

 

 

3.胃の不快感の改善方法(ストレスが原因の場合)

さて、最後に、ストレスが原因の場合の胃の違和感を改善する方法について。

今回の胃カメラの検査をしてくれた先生が以下のアドバイスしてくれました。

 

*これを改善するには、ストレスをなくすことが必要。

*ストレスをなくすように心がけてみましょう。

*食事の前に運動をするとよい。

 そして運動の後、少し休む。そうすると交感神経→副交感神経優位になる。

 その後に食事をとると、臓器の消化能力が高くなる。

 

以上です。

 

鼻から胃カメラ、良かったですよ!

心配無用でした。ただ、お医者さん先生の腕にかかってる可能性もあります。

ただ、私の妻も、人間のドックの際は、私とは別の病院で鼻から胃カメラを飲んでますが、問題ない、と言ってます。別の病院で、それぞれ鼻から胃カメラは問題ない、ということで、なんか、まあまあ良い感じの確率ではないでしょうか。

 

私の体験談が参考になれば幸いです。

 

今日のところはこのへんで。

 

ではまた。